沈黙のマイノリティ

最強オヤジの怒りがついに爆発する

ドラゴンボール超 ブロリー 感想⑥ 超決戦の幕開け!!!

レモ、チライ、ブロリーの3人は、食堂から戦闘服の

倉庫に場所を移し、雑談をしていた。

食堂では先の一件もあり、食事をとることができなかった

ブロリーは、宇宙船でチライからもらって食べた宇宙食を、

再び食していた。

チライは、酔っ払った兵士に絡まれたのを救ってくれた

ブロリーに、「さっきはサンキュー」と礼を返す。

食事をとり終え、水筒の水を喉に流し込んだブロリーは、

そのおいしさに驚き、一気に飲み干す。

ただの水すらも今まで飲んだことがない様子のブロリーに、

名状しがたい感情を覚えるレモとチライの二人。

一息ついたブロリーは、先ほど食堂で二人に話そうとして

パラガスに止められた、自身が巻いている腰布の話を始める。

幼き頃、惑星バンパで友達だった巨大なオオカミのような

怪物、ブロリーはバアと呼んでいたその生物との交流の話

……。

仲のよかった幼きブロリーとバア。

しかしそれをよく思わない父パラガスにより、友情は瓦解

する。

パラガスは、バアに攻撃し耳を切断したのだ。

その一件以後、バアがブロリーに対して親しく接する

ことはなかった……。

父の暴挙によって、唯一の友達を失い心に傷を負った

ブロリーは、切り落とされたバアの耳を肌身離さず、

まとうことを決めた。

ずっと一緒にいたかった思いとともに……。

そんなピュアな話を聞いたレモとチライの二人は、

ブロリーの純粋さに胸を打たれる。

同時に、彼が闘うことを好んでいないことに感づく。

その強力な戦闘力とは裏腹に、闘うのが好きではない

ブロリー

その息子を、己の武器としてしか見てないパラガスに

怒りを覚える二人。

だがそんな父親にさえも、この純粋なサイヤ人は非難を

浴びせることはしないのだった。

 

最後のドラゴンボールが眠る氷の大陸。

ドラゴンレーダーでそれの場所を突き止めたフリーザ

兵士二人は、見事、最後の1個を手に入れる。

それから遅れること束の間、悟空たちを乗せた飛行機も

氷の大陸に到着する。

防寒具を着込んだ悟空たちは、飛行機から降り立ち、辺りの

様子を探る。

すると上空には、悟空たちに気づき、慌てて地球から

逃げようとするフリーザ軍兵士の小型宇宙船が。

ベジータは、それを冷静に気弾で撃ち落とす。

墜落した宇宙船の元へ、飛んでいく悟空とベジータ

悟空は、怯える兵士二人にドラゴンボールを返せと

要求する。

と、その時――――!!

やれやれ フリーザの登場だ

悟空とベジータは、迷惑そうな表情で、地球に降り立つ

フリーザの宇宙船を見上げる。

しかしフリーザのほかに、なにか得体の知れない存在の

気も感じ取る。

何か…とんでもねぇヤツが

気を引き締める悟空!

とうとう地球に降り立ったフリーザの宇宙船。

船内から多数の兵士たちが飛び出し、その後にフリーザ

続く。

険しい目線を向ける、悟空とベジータ

その視線の先には……

あいつら サイヤ人じゃないか

パラガスとブロリーを視認するベジータ

逆にパラガスも、ベジータを一目見て、自分たち親子を

迫害した王の息子に間違いないと確信していた。

そう認識するとパラガスの胸の内に、41年前、王から受けた

積年の怨みが怒涛のごとく去来する!

「何しに来たんだ」と、フリーザに問いただす悟空。

部下の兵士から超能力で7個のドラゴンボールを取り上げながら、

願いを叶えるためだと答えるフリーザ

悟空は続けて、フリーザの後ろにいる二人のサイヤ人

ついて聞く。

フリーザは新たに軍に加わった、パラガスとブロリーだと

紹介する。

そんなサイヤ人は知らん、と言い切るベジータ

それを聞いてフリーザは、あなたの父である王のせいで、

この二人はずっと苦しんできたのだ、と告げる。

くっ! お前だけは絶対に許さんぞ! ベジータ

オレたちはその復讐に来たんだ!

父の怒りに触発されてか、自身も怒気を含んだ表情に転ずる

ブロリー

いきり立つサイヤ人親子を後目に「オレの知ったことか!」

と、言い放つベジータ

悟空は、同じサイヤ人同士、仲良くやろうと柔和に言う。

しかし立ち上る憤激の感情を、抑えこむことができない様子の

ブロリー

それを察したパラガスは、フリーザに戦闘開始の許可を求める。

フリーザがその意見を受諾し、闘争の承諾を得たパラガスは、

ブロリーに交戦の命令を下す!

よし! ブロリー! やれ!

うおおお!

パラガスの合図と同時にブロリーが飛び出す!!!

天下分け目の超決戦の火蓋が切られた!!!

 

『バードスタジオ・集英社・「2018ドラゴンボール超」製作委員会』