沈黙のネコパンチ

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いよいよ明らかになった『PS5』に対しての見解

 

今月6月12日、ソニーから新型家庭用ゲーム機『PS5』

新情報が発表された!!

今世代機の『PS4』は、2013年の11月(日本は翌年の2月)に発売され、

全世界で1億台を超える売り上げを誇っている。

その次世代機となる『PS5』が、2020年、今年の後半に発売を予定されている。

本来であれば、世界最大のゲーム見本市『E3』で、大々的に発表されるはずで

あっただろうが、『E3』が新型コロナウィルスの影響で開催中止になってしまった

ため、ソニー自社によるオンラインイベントでの発表と相成った。

今回初めて『PS5』の外観が発表され、ベールに包まれていた本体のデザインが

世界中のゲームファンに披露された。

注目されるそのデザインは、白と黒のツートンカラーを基調にした曲線的なボディで、

洗練された印象を受ける。

個人的には、従来の家庭用ゲーム機のデザインの中でも、屈指のかっこよさに映る。

コントローラーも含め、全体的にどこか宇宙を感じるような、神秘的であり未来的な

フォルムは、それだけで購入決定を決意させるほど素晴らしく感じる。

本体は、ディスクドライブを備えたスタンダードなタイプと、ディスクドライブを

取り除いたデジタル・エディションの2種類が用意される。

もはやゲームソフトは、ダウンロード販売が主流となりつつある今、デジタル・

エディションのモデルのほうが人気を博すと予想される。

 

我々がさらに気になる価格や発売日といった詳細な情報は、後日発表と報じられた。

ゲームニュースサイトなどの情報によると、この『PS5』はかなり高性能だと

噂されるが、本体価格がどの程度になるのかがゲームファンの焦点だろう。

巷では、5~7万円あたりと予想されている。

今世代機の『PS4』は、発売当時は税込みで約4万円、6年経った現在は値下げも

あり税込みで約3万円、上位モデルのプロは税込みで約4万円

さらに前世代機の『PS3』は、発売時エントリーモデルは約5万円、ハイエンド

モデルは約6万円の価格設定だった。

この価格戦略が仇となり『PS3』の発売後の出足は鈍り、普及が思うように

進まなかった過去があるため、ソニー側として本体価格には相当に気を使う部分で

あるはずだ。

『PS3』発売当時の2006年と比べ、世間のゲームに対する認識も違ってきている

ため、一概に高めの価格設定が普及に影響するとは言えないが、それでも5万円

壁は消費者にとって心理的に作用するだろう。

だが、高スペックを誇る『PS5』を、5万円を超えない価格に設定するのも、

ソニー側としては骨の折れる問題だと思われる。

なので筆者の考えでは、『PS5』『PS4』の上位モデルという位置づけで

コア層に向けて売り出すのではないかと予想する。

だから多少、高めの価格設定で『PS5』を本当に欲しい人へ売るビジネスプラン

なのではないかと。

前時代のゲーム機サイクルと違って、新たなゲーム機がリリースされたら古い

ゲーム機のユーザーを、すぐに丸ごと移行させる必要はないのではないか。

 

『PS5』の当面のライバルは、同じく今年の後半に発売とされるマイクロソフト

『XboxシリーズX』となるだろう。

今世代の『Xbox One』『PS4』に販売台数で大きく差をつけられた

マイクロソフトは、次世代のコンソール競争での巻き返しに躍起になっている。

アナリストたちは、次世代の競争でもソニーが勝つだろうと予測しているが、

あくまで予想であり、どうなるかは蓋を開けてみないと分からない。

むしろ高いレベルで競い合ってくれたほうが、ゲームユーザー的には利する面が

あるはずだ。

現在、世界中で売れ行きが好調なニンテンドースイッチは、スペック的に

『PS4』からも劣るが、ユーザー層が異なっており住み分けがなされている

ので、ユーザーを食い合う事は少ないのではないか。

 

世界の販売台数では絶好調な『PS4』だが、こと日本ではそれほどではない。

約900万台とライバルのニンテンドースイッチに累計台数が抜かれ、『PS3』

の売り上げよりも下回っている。

日本のゲーム市場が世界市場と比べ、やや趣向が異なるのは日本市場が家庭用ゲーム機

の中心だった時代からだが、昨今はスマホゲームの普及もあり、より顕著に表れて

いる。

特に洋ゲーと言われる海外産のゲームが、コア層を除いた一般的なゲームユーザー

に、他の地域ほど浸透していないのが原因の一つに思える。

実際に、今回の『PS5』のオンラインイベントで発表されたタイトルラインアップを

見て、オオオッとテンションが上がった人はかなりのコアなゲーム好きで、それ以外の

層のユーザーたちは『PS4』とのソフトラインアップとの違いを感じられないの

ではないか。

すでにソニー側も日本市場を重要視していないはずで、この辺のユーザーとの隔たりが

『PS5』発売までに変化があるかどうかも注目すべき点である。